山崎タカシの日記

「仏さんは知らへんけどな、神様はおんなはんで」、、、モッキンポット神父

投稿者: takashi

  • ぼったくりと戦うとこんな事になる カンボジア2018

    通り沿いで食べ物屋を探す、あまり無い、1軒見つける、ガラスにおかずが並ぶ良くある店、

    適当に魚と卵を頼む、ライスも、

    なかなか美味しい、と言うか、既にずいぶん食べているメニュー.
    さて会計、サーブしてくれたおばさんに値段を聴く、しかしバトルはここから始まる
    彼女は何か数字を言ってる様だが私には理解出来無い、札を見せるが裏側だけ、良く見せてくれ、すると10,000リアル札、ここで私はターンオン、
    エクスペンシブ、ノーノー、
    私は腕を組んで首を振る、支払い拒否の態度.
    おばさんは何やら言っているが言葉は判らない、しかし彼女の態度には動揺が感じられる、
    多分私をタイ側から来た外国人だと思っていたのだろう、私はプノンペンから来た、私は値段を知っている、英語でだけどそう言ってみる.
    そのうち夫みたいのが出てくる、今度は口と手で8,000、値段変わった、しかしまだ高い、
    周りの客はやり取りを見ている、しかし私は気にしない、国は違うがこの手の経験は何度も有る.
    横でスープとライスだけ食べていた老婆は2,000リエル札を出して店を出ていく、
    それを見て私は言う、なぜ私だけ高い?
    するとおばさんは手振りで、もう払わなくていい、と言う様な感じ、奥の土間に入ってしまう、ハンモックに逃げ込んでしまう.
    夫も固まる、周りの客も注目している、
    私は夫に言う、カネは払うから適正なプライスをくれ、
    すると夫も帰って良いって感じ、夫は目の前から去り、明らかに何の意味も無い様な作業を開始、おばさんは奥のハンモックから私をチラ見している.
    とする私も困った、納得しない客にはこう対応する様だ、どう切り抜ける、しかし腹をくくる、まず現在なすべき事を明確にしよう、適正な値段を支払って彼らに納得してもらい私はここを去る、と言う事.
    タバコを一服、約5分間、
    私はテーブルに5,000リエルを置く、夫を呼び、これでどうだ?
    夫はうなずく、私はそのカネを持ち奥のおばさんに手渡す、おばさん受け取る.
    私は手でワイを作り頭を下げゆっくりその場を立ち去った.
    これが彼らのマニュアルみたい、ぼったくりにクレームされたら支払いは不要だと逃げる.
    下記がその場所、

    まあこのおばさんも夫も悪い人には見えない、人相や態度が悪いと言う事は一切無くホントにそこらヘンのお店の夫婦だ、幼い娘や息子も居た.

    ただ場所が場所だけにこの様なぼったくりをやってしまってもおかしくないのかも知れない、位置的にはタイから来た外国人をカモるには絶好の場所だ、相場が判らないからいくらでも取れるとか考えボッタ開始、そしてかなりの確率で成功しているのだと思う、またポイペトは外国人が落ち着く場所では無いと言う事情もこれを手伝うのだろう.

    またこう言った外国人に対する二重価格に現地人が無関心なのはどこの国でも良く見られる.

    これが”最後の事件”だった、予定の行動だったが私は翌日カンボジアを出国した.

    2018/5/14追記:
    批判的なコメントが多いですが、サンプル、

    うわキモいこのクレーマー

    キモいのはおまえだよ
    ド底辺のキチガイは恥ずかしいから日本から出るなよw
    その代わり金恵んでやろうか?
    底辺ガイジやろうw

    下の写真のメニューでは5,000でも高いです、
    もしかしたら皆さん一週間くらいシェムリアップに行って外国人向けのレストランで飲み食いしている人たちなのかも知れませんが、私は今回32日間カンボジアに居ました、食べ物屋もクメール人しか行かないとこにしか行きませんでした、相場は良く知っています.

    私が食べていたメニュー⇗

  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 2018

    久びさに面白い村上作品だった.

    中の良かった5人のグループから、ある日主人公は仲間はずれにされてしまう、理由不明のまま歳月は流れ、かつての仲間に会いに行くと、、、

    話は途中で終わるが、人間誰しも人生の途中だ、と言うメッセージだと思う、
    推理小説みたいに最後に謎が全て見事に解決し、満足感を得られる様なモノでは無いが、村上さんの小説にはこの様に謎を残して終わるモノが多い.

  • 家畜人ヤプーを読む 2018

    読み終わって今感想を書き始めてみたが.実にまとめづらい作品だ、なので散文としてちょっと書くだけ.

    まず長い、たった20時間のストーリーが1,500ページにも及ぶ.
    これはイース世界の文化やさまざまなヤプーの説明が頻繁に挿入されるからだ.
    イース世界の説明は文章でしか出来無いだろうから理解出来るが、さまざまなヤプーの形態を文章化する事は不可能だろう、今回どんなモノだろうとかと漠然としたまま読み飛ばしてしまった事が度々有った、あとがきによるとこの奇書は過去に石ノ森章太郎さんにより劇画化されているそうだ、また最近でも江川達也さんもトライした事は知っているがどちらも頓挫したみたい、ハインドサイト(後講釈)になるが沼正三さんはイラストレーターを使いイメージを描いて貰えば一目瞭然、話はだいぶ短くなったと思う.

    私の読んだのは幻冬舎版、アウトロー文庫、初版は1999年、全部で5冊有るが後書きと解説が充実しており過去に発表されたモノを巻末で読ませてくれるおまけ付き、現時点でこれが最後の刊行だと思うが著者とされる天野哲夫さんは2008年に他界しているのでこれより後に発表された情報は乏しい筈だ.なるほど当時の社会風浴、作品の位置づけ.作者の正体等興味深い話がたくさん語られる.

    完全な差別社会であるイースの世界観は非常に興味深い、なので続きは読みたい、沼正三さんの去った今この奇書は現代作家の誰かによって書き直されても面白いかもしれない、半村良さんの戦国自衛隊を福井晴敏さんが新しく書き直した様に、、、

    結婚を間近に迎えたドイツ人女性と日本人男性が主人と奴隷になる、この話元々この屈辱をテーマに書き始めたストーリーだと推測される、そして読者は読み始めてすぐそれを期待するハズだ、しかし著者は手加減しているのか、その精神的屈辱はあまり感じられない、そして中盤になると話はパロディとかコメディになってくる、雑誌の連載モノで有った事が理由だろうが、ストーリーは突然強引に終了する、しかしあの「無条件降伏」には私は納得出来無い.

    写真は米国のamazon.com.

    この本は翻訳されていないみたい、日本語でしか読めない、半日自虐小説なので日本人は受け入れられるだろうが、白人や黒人はこれを読んであまり清々しさは感じないだろう.